2年前から気になっていたのに、一度も足を運んだことがなかったお魚屋さんに
行ってきました! 現地での生活に慣れるに伴いあらゆる物へのハードルが
下がり(あるいは取り払われ)、きっと期待しても無駄なんだろうな・・という
諦めの気持ちが、ここへの来訪にこんなに時間がかかってしまった理由です。
ECR沿い、シンガポールショップの角を入って50メートルくらい進んだ右手に
お店はありました。 その名も、ヴィクトリア・フレッシュ!
お店の外から既に、フレッシュと呼ぶにはちょっと・・・と思ってしまう匂いが。
口呼吸に切り替え、思い切って入ってみました。
とても小さいお店ですが、インドにしてはお魚の鮮度が悪くない!
お魚の目が透明でした!! しばらくすると慣れてきて、鼻呼吸でも
大丈夫になりましたよ。
12時ごろ来店したのですが、ここは早朝に行った方が良さそう!
お店の中は冷房すら効いておらず、ケースも冷蔵ではなかったような気が・・・
床でお魚を捌いているおじさま。
結構なスプラッターゾーンだけど、白身は綺麗で美味しそうでした。
この日はエビが欲しくて来てみたのですが、地物のエビが大中小と並んでいました。
(↓)私はこちらの大きいのを1キロ・・・だとちょっと多すぎたので一掴みほど
(もちろん素手)減らしてもらって700グラムほどいただきました。
お値段は448ルピーでした。
黒い水はなんだろう・・と恐る恐る覗いてみると、イカでした!
新鮮なシイラもありました! 英語ではマヒマヒと呼ばれていて、
ハワイではマヒマヒ丼やステーキ用によく使われる、南洋の高級魚です。
良い笑顔!
買ってきたエビは、頭の付け根から背ワタを抜き、水道水→RO濾過水→ボトル水で
しつこく洗浄! 風味は落ちるでしょうが、仕方ない。
オリーブオイル、ガーリック、塩、オレガノ、酒を入れて蒸し焼きにしました。
そうそう、ケースの端に見慣れたサバがあったので、試しに一匹だけ買ってみました。 手のひらサイズで48ルピーでした。 因みに、サバはMackeralです。
頭とはらわたを出してクリーンにしてもらったのですが、身がボッロボロ(笑)
オリーブ・オイルで皮がカリッとするまでしっかり焼いて、バター醤油で味付けして
いただきました。 意外にも全く臭みがなく、今後の食生活に希望の光が差した
ような気がしました!
エビも普通に美味しかった! 食べきれない分はサラダのトッピングに最高!
家族4人で美味しくいただいたのですが、翌朝ダンナだけが軽い腹痛を訴えて
おりました。 私はまた利用してみたいと思っていますが、このブログを読んで
下さってお出かけになる場合は、多少のリスク覚悟で行っていただいた方が良いかと・・・