チェンナイ駐在、初投稿です。
渡印前、ダンナから「チェンナイは、バンコクの一番汚い地域が永遠に続いている感じ。」と説明を受け、ある程度覚悟はしていたものの、初日から何かと結構私の想像力を超えてくるインド...
アメリカは全てが想定内だったから、今は車窓から見る景色が新鮮で、窓から見える街の景色に目が釘付けです。
(↓)露天の八百屋さん。 アジアではよく見る光景だけど、ここまでやる気のなさそうな露天は初めてかも。傘の後ろではおじさん寝てるし。青色の壁の裏は瓦礫の山で、青色の壁の向こうは瓦礫の山に放し飼いのヤギたち。車の排ガスが一日中排出される悪環境だけど、これがチェンナイでは普通。いや、むしろ綺麗な方。
バナナ山積みトラック(↓) まだ写真にはおさめてないけど、トラック山積みシリーズには、ココナッツや、籠一杯に詰め込まれた鶏、炎天下でも常温輸送中の生卵編もあります。
(↓)子供や赤ちゃんも、ノーヘル上等! 路面の車線は単なる目安で、車は自分の位置を伝える為にクラクションを鳴らしっぱなし。 おまけに路面がガタガタで、ブレーキとアクセルを激しくふみかえるので、たった20分乗っただけで頭がクラクラしてきます。
安全、衛生の概念は根底から覆されるけど、ネガティブなことばかりじゃない。
綺麗で、興味深い景色も沢山(?)あります!
チェンナイはベンガル湾に面していて、長いビーチがいくつもあるのです。 波が高いし、海や砂の色も地味でリゾートという感じでは決してないけど、海風に吹かれつつビーチを散歩するのは気持ちが良い! 水洗トイレの完備されて居ない漁村近くの浜辺だけは、猫砂状態なので注意が必要らしいけど・・・。
(↓)娘と遊ぶ、うちのドライバーさん。 前任者から引き継いだ方ですが、良い人そうで安心してます。
町中いたるところにある寺院では、お祭りが結構頻繁に開催されているみたい。 祭事に限らず、普段からチェンナイの女性はインドの服を着ていて、それがとても素適❤︎
(↓)こちらは、別のお寺の祭事の様子。バナナの木や、ニーム、バニアンツリーの葉っぱを飾るのは定番っぽい。 きっと意味があるんだろうな・・・気になるわ。
ミシガンみたいに綺麗な野生動物じゃないけど、道にはいろんな動物(家畜だけど・・)も居て、動物好きにはたまらない!
荷物運搬中の牛(↓)だけじゃなく、乳牛らしき牛がダストボックスの残飯を食べている光景は、街中どこでも見られます。
ヤギも沢山見かけます。 これをインドの人たちは「マトン」と呼んで、食用にしているらしい。 マトンは羊で、これはゴートでしょ?って聞き返したら、「インドではこれがマトンだ。」と言い切るインド人。 確かに精肉店でMuttonの文字と一緒に描いてあったのはヤギのシルエットだったわ。
(↓)馬はこの時以来見かけたことないけど、普通に少年が乗馬して車道を歩いてたので思わず写真を撮ってしまったわ。
まだインドに来て1週間だけど、車から見える景色には飽きることがありません。
色々不便なことはありそうだけど、できるだけ前向きに、インド生活を楽しめたらいいな・・と思っています!