旅行4日目。 早朝5時半に、ドタドタっと猿が屋根を走る音で目がさめました。バルコニーに出てみると、何組かのベルベットモンキーの親子が、朝日のあたる芝の上で身体を温めているのが見えました。 ずっと見ていたくなるような、気持ち良さそうで平和な景色!
子猿は枝の上でバランスを崩して落ちそうになったり、まだまだ危なっかしい感じ。 それを心配そうに見ている母ザルが可愛い❤︎
コーヒーを淹れていたら、娘も一緒にミルクティーを飲みたいと起き出してきました。 普段の朝は余裕がなくて子供とゆっくり向き合う時間がないので、旅行ならではの貴重な時間です。
可愛すぎる! 象の背中に乗せてもらい、、、 トレッキングコースを進みます。 ホテルのお部屋に戻ると、ちょうどルームメイキングをしてくれていたメイドさんが、娘の髪の毛を編んでくれました。 「娘たちの髪の毛も私が編むんだけど、反抗期の上の娘は私には編んで欲しくないって言うのよ〜」と、マーサさん。 女の子はどこも一緒なのね。 (↓)彼女自身の髪の毛も見事な編み込み! 「私たちの髪は長く伸びないので、エクステで長さを足しているのよ。」と教えてくれました。 編んだ髪のメンテは、この状態のままシャンプー&自然乾燥させるだけ。3週間はもつそうです。
この日は、オスとメスの二頭を連れてきてくれました。 猫のようにのどをグルグル鳴らしていて、二頭ともとてもリラックスしている状態とのこと。 しばらく近くで眺めて慣れたあと、チーターの身体を撫でさせてもらいました。 オスはお尻から尻尾にかけて触ってはいけないけど、メスは大丈夫なのだそうです。 撫でながら、チーターの生態や身体の特徴についての説明を聞きます。
その後、二頭のリードを持って、敷地内のコースをお散歩! 絶対に引っ張ってはいけないと言われているので、私はリードを持ってついていくだけでしたが、貴重な体験ができました!
チータウォークの後は、家族でエレファントバックサファリも体験しました。
木陰もなく、動物に出会うこともなく、楽しむというよりただ炎天下を移動しているだけという感じ。 象達も歩きたくなさそうで、可哀想なことをしてしまったな。
40分くらい歩き、元の場所に戻ってきました。
鼻の穴に入れてあげると大喜び❤︎
象さん達、さようなら〜
ありがとうね〜
ムクニ・ビッグ5は、珍しい体験ができてとても素晴らしい施設だと思うのですが、スタッフ達のチップの要請があからさますぎたのがちょっと気になりました。 アクティビティ終了後に、「感謝を表してもらえると私たちはとても嬉しいのです」から始まり、「私たちはあなたの安全を完璧に守ったでしょう?」、「他ではできない珍しい体験だったでしょう?」「沢山良い写真を撮ってあげたでしょう?」、「動物が可愛かったでしょう?」などと、畳み掛ける様にしつこくチップを求めて来ます。 言われなくても渡そうと思って用意していたのに、チップを強要する様な口調と態度に、正直、せっかくの体験の印象が損なわれてしまいました。
ホテルに戻り、炎天下で喉がカラカラだった子供達と私は冷たいお水を、、、
旦那は、ビクトリアの滝の現地名「雷鳴の轟く水煙」という銘柄のビールで喉を潤しました。
この後、滝まで散歩に行こうと出発したのですが、途中で息子が行きたくないと言いだし、仕方なく娘と私だけでお散歩に行ってくることにしました。
(↓)こちら側は、滝の上の部分にあたります。
雨季は水面下になる岩の上を歩けるのは、乾季だからこそ!
(↓)所々、深く岩が抉れていて、水量が多い時の水の流れの激しさが分かります。
下が見えないほど深い穴もありましたよ。
こちら側は観光客が少なく、気がつけば周囲に誰もいない・・ということもあるので、あまり奥まで行き過ぎない方が安全だと思います。 穴に落ちて誰にも気が付かれないとか、強盗にあって崖から突き落とされるとか・・・今考えると、何があってもおかしくなかったわ。
今日も1日が終わっていくわ〜。 6時半にホテルの裏口が閉まってしまうので、急がなきゃ!
ザンビア旅行記は、5日目に続きます。