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ザンビア旅行3日目【クラフト市場とスーパー】

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3日目の午後は、リビングストンの街に出てみました。 
ホテルのコンシェルジュにタクシーを呼んでもらい、往復のお値段を交渉してもらってから乗車。 マーケットまでは車で20分もかからない距離ですが、この時に合意したお値段は待ち時間込みで往復50ドルでした。 
 
ここが、Curio Market!  カラフルで、楽しそうな雰囲気です。
 
ここで販売されているのは観光客用に作られたお土産品。 柔らかい木や石を彫って作った置物や皿の類が圧倒的に多く、ビーズのアクセサリーや動物の置物、籠も主力商品のようでした。
 
間口が2メートルもないような小さなお店がずらりと並んでいて、どのお店も同じような物を並べているので、「俺の店を見ていけ」と、呼び込みがしつこい! フレンドリーな笑顔で軽く無視しつつ進みます。  
 
アフリカ独特の動物柄のお皿。 木製品のはずなのに、素朴な感じがしない。
 
なんだろう・・。 ひとつひとつの個性が強すぎるのかな。
 
ナチュラル素材でできたクラフトは、一見素敵に見えるのですが、この中から普段家にあっても違和感の少ないものを選ぶのは難しそう。

 

 

(↓)ザンビアの女性が巻きスカートやスリングにして使っている、チテンゲと呼ばれるカラフルな生地を使ったバッグも、ここで見ると可愛かったな。 

 

(↓)木彫りの動物たち。 どのお店でも皆んな「俺が作った」と言ってるけど、多分、嘘。  でも手作りではあるっぽくて、みんな顔形が微妙に違って可愛いの!

 

こんな絵もアフリカらしくて可愛い❤︎

 

なんてパンチの効いたチーターの大皿!!

 

シマウマの蓋付のお皿は、使い方によっては可愛いかも。 お茶の主菓子入れとか? 

 

ザンビアの平均月収は3万円未満。 外貨を持った観光客に、ひとつでも多く、少しでも高く買って欲しい気持ちが強くなるのは仕方ない事だけど、その気持ちが積極的すぎる売り込みに反映されていて、ここを歩くのにまぁエネルギーを使うこと!  商品を吟味するより、如何に断るかの方に集中力を持って行かれ、私としたことが全然買い物が進まない。 子供達は半ば怯えてホテルに帰りたがるし、もともと買い物に来たくなかったダンナは(ほれ見たことか!)と言わんばかりのしたり顔だし。 なんか悔しいわ!  

 

このマーケットでの一般的な売り込みの手法は、「買わなくていいから見てくれ。」と言ってお店に誘導し、商品を説明する雰囲気を醸し出しながら狭い入り口を塞ぎ退路を断つスタイル。 売りたい金額の2倍〜4倍の金額を初期設定している印象だったので、大体半額くらいから交渉していく感じでした。 数を増やしたら安くするとか、もうちょっと出してくれたらおまけをつけるとか、日本のボールペンを持っているならこれと交換でもいいとか、とにかく色んな事を言ってくるのが面白かった!     

 

お値段の折り合いのつけ方ですが、交渉の過程でお店の方の笑顔が消えて「それでは食べていけないから・・」と言う所まで本気で値切らず、もし気に入って欲しいものがあれば、お互い笑顔で商談成立できるくらいのチャリティー価格で購入するのがベストかなという気がします。 

 

(↓)中央の、シマウマの頭の形の置物は一刀彫りだそうで、買おうかと思ってお値段を聞いたら80ドル! 交渉に疲れそうなので、一旦諦めました。 (←でも、最終的に買った)

 

木の大皿はとても軽くて使いやすそうなんだけど、個性的すぎて使いこなせないかもな〜。 (←でも、最終的に買った)

 

大きなザル! 模様が綺麗だから買って帰りたいな〜と思っていたのに、これは結局買わなかったな。 

 

しつこい呼び込みに辟易して入店拒否すると、「ここにあるもの全部1ドルで良いよ。 オンリーワンダラー」と言うので入ってみたけど、やっぱり要らないわね。

 

(↓)お土産に、槍・・。 どこに需要が?

 

写真見てたら、マラカスは意外と可愛かったかもな〜。 

 

やっぱりバスケット買っておけばよかった〜

 
 
(↓)この鳥のモビール、安ければ買っても良いなと思ってお値段を聞いたら、「1羽5ドルで、9羽付いてるので45ドルだ」などと言う。 全部一緒でモビールという一つの商品ではないのか!? 交渉がめんどくさいのでパス! 
 

(↓)こちらのお店の奥では赤ちゃんがお昼寝中でした ❤︎ 

 

そして最後にシマウマに戻り、交渉の末、一刀彫りのシマウマ・ヘッドを20ドルで購入! 

 

他にも色々と購入して、マーケットを後にしました。

 

次に、ダウンタウンのスーパーを覗いてみました。
10月なのになぜかクリスマス推し!
 
うっわ〜!!
これがチェンナイなら観光名所になってもおかしくない、圧巻のバターコーナー!
 
ザンビア>チェンナイな感じ・・・!
なんと商品の豊富な事! 
 
お肉コーナーだって、まるでアメリカのスーパーのよう。
 
1クワチャは約9.5円なので、ざっくり10円として計算すると・・・
写真下の中央にある大きな2.5キロの牛肉の塊が1670円。 
 
鶏肉コーナーでは、ホールのチキンが1キロ230円で、1羽400円くらい。
 
お惣菜コーナーも充実。
 
ケーキコーナーでは、クリームスコーンが50円とか、ブラックフォレストが一切れ120円くらい。
 
(↓)お米かな〜?と思って近寄ってみると、トウモロコシ。 粉かな? これが主食になるのかしら? 25キロで5300円。 高いのか安いのか分からないわ〜 
 
スーパーを出たところにあったカフェで、コーヒーを注文してみました。
 
ちゃんと豆を挽いて、エスプレッソマシーンで淹れてくれました❤︎  ホテルのコーヒーより美味しい!
 
(↓)スーパーの駐車場で見かけた、たすきをベルト・インにしたスタイルが気になる地元の学生さんたち。 
 
ちょっと疲れたけど、面白いお買い物体験ができてよかったわ。 
 
 
この後ホテルに戻り、今日の戦利品を並べてみました。
 
(↓)ビーズの動物は、ひとつ5ドルくらいで購入。  
 
(↓)木製のお皿は、確か5ドルくらいだった。 カバの石鹸入れは、裏に「ビクトリアの滝の下で採取した石を彫って作りました」と書いてあったけど、本当かな? 
 
シマウマの置物。 記事を書きながら、どうして買っちゃったんだろう?と思ってる自分が居るわ。言値の80ドルから大幅に下がり、20ドルで交渉成立となりました。
 
このシマウマ、一刀彫りなのは本当みたい。 これで20ドルはお値打ちなのかより、そもそも必要だったのかどうか・・・ 
 
キリンっぽい柄の長皿は、果物入れにしようかな。 8ドルくらいでした。 良く見ると傷があったりするので、買うときには良く見て、梱包時もすり替えられないように見ておかないといけないわね。 
 
スーパーでは、ザンビア名産のコーヒー豆と、ペリペリチキンソース、(辛そうで実はめっちゃ味が薄かった)スナック菓子を買いました。 
 
つい要らないものを買ってしまった感はあるけど、充実した2時間だったわ。
やっぱりお買い物は楽しい! 
 
ザンビア旅行の記事は、4日目に続きます。 
 

 

 


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