夏休みを利用して、国立公園巡りの旅にいってきました。
期間は2週間。 全行程約5千キロ、自家用車での旅行です。
我が家はこれまで、長距離といえば最長でもマッキノーアイランドまで(約4時間)だったのですが、周囲の友人が次々にイエローストーンやグランドキャニオンへのドライブ旅行を決行し、皆んな口を揃えて最高だったと大絶賛するので、我が家も頑張って挑戦してみることにしました。
主な目的地は、マウントラシュモア(4人の大統領の彫刻が施された岩)、グランド・ティートン国立公園、イエローストーン国立公園、グレイシャー国立公園、そこから更にカナダまで北上してバンフ、レイクルイーズ、エメラルドレイク。 初日から少しずつブログ記事にしていきたいと思います。
旅行へは、娘の林間学校終了後の金曜日の夕方4時に出発しました。
1日目は移動のみ。 アイオワ州ダベンポートで一泊しました。 Google Mapでは6時間の行程のはずが、途中夕食や休憩を挟んだので、到着したのは夜中の11時過ぎ。 この時点で時差が1時間発生しているので、実質8時間かかっていたことになります。
2日目はダベンポートから6時間半かけ、サウスダコタ州スーフォールズまで移動。 景色は単調で、途中トウモロコシ畑や牧草地が延々と続く、アメリカ中西部らしい起伏の少ない地形が広がっています。
2歳と5歳の子供達は、始終上機嫌! 後部座席で塗り絵やシールブックで遊んだり、音楽やオーディオブックを聞いたりしていました。 休憩は3~4時間に一度、食事の際は1時間半くらい車外で過ごす時間を取るようにしました。
(↓)途中ヘリコプターでトウモロコシ畑に農薬を散布している様子が見られました。 アイオワからサウスダコタ東部あたりはアメリカのコーンベルトのど真ん中! アメリカは世界最大のトウモロコシ生産・輸出国で、世界のトウモロコシの約4割がアメリカで生産されています。 そして、そのトウモロコシの最大の輸入国は日本。 飼料や工業用、デンプンの原料用としての需要が高いそうです。
風力発電の風車が立ち並ぶこんな風景も(↓)
台風や地震が少ない土地だから成立するのかな。
最初の2日間は移動のみでしたが、3日目からはいよいよ観光が始まります。