ドライブ旅行4日目。 この日一番に訪れたのはマウント・ラシュモアです。
最初は名前を聞いてもピンとこなかったのですが、画像を見れば誰でも知っているこの岩山がマウントラシュモア! ミシガン州からイエローストーンに車で向かう際、ちょうど通過点にあるので旅程に組み入れました。 早朝に行くと朝日が岩の正面を照らすので写真撮影にも良いし、人も少ないのでオススメです。
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入り口部分の柱には州旗が飾られています。
最初は名前を聞いてもピンとこなかったのですが、画像を見れば誰でも知っているこの岩山がマウントラシュモア! ミシガン州からイエローストーンに車で向かう際、ちょうど通過点にあるので旅程に組み入れました。 早朝に行くと朝日が岩の正面を照らすので写真撮影にも良いし、人も少ないのでオススメです。

入り口部分の柱には州旗が飾られています。
ミシガン州の旗ってどんなデザインだったっけ?と探していたら、偶然ミシガン出身のハーレー乗りのおじさんが教えてくれました。
岩に彫られた大統領の名前、わかりますか? 私は左端と右端しか分かりませんでした・・・
左から、
ジョージ・ワシントン 桜の木で有名な初代大統領
トーマス・ジェファーソン 第3代大統領。独立宣言を執筆した建国の父
セオドア・ルーズベルト パナマ運河建設、ニューディール政策で有名。
アブラハム・リンカーン 16代大統領。 奴隷解放の父。 193センチの長身!
当初は半身像にする予定だったそうです。
ミュージアムでは、建設の過程など興味深い写真や説明を見ることができます。
ラシュモア山の観光は、彫刻とミュージアムを見るだけなら1時間半もあれば十分かな。 1時間くらいのトレイルもあるようですが、私たちは行きませんでした。
記念になるものを探しに、ギフトショップに寄ってみました。
クリスマスツリーの飾りと、子供用の靴下とTシャツを購入しました。
マウントラシュモアの次は、車で30分の近距離にあるクレイジーホースへ向かいました。
ラシュモア山の裏側の道もなかなかの絶景!クレイジーホースはインディアンの戦士の像で現在も建築中なのですが、完成すれば世界最大の彫刻となるそうです。
マウントラシュモアがこの地をインディアンから奪った白人を象徴する像であることに対抗し、ラコタ族の酋長がラシュモア建設に携わっていたポーランド人彫刻家にインディアンを象徴する像の建設を依頼したのだそうです。 今もそのポーランド人彫刻家の息子たちが鋭意建設作業中で、ブルドーザーが稼働している様子や、タイミングがあえばダイナマイト爆破の様子も見ることができるようです。 右上に乗っているブルドーザーの大きさから、全体の規模感が伝わるでしょうか?

完成すれば手前の白いレプリカのような姿になるそうです。かっこいい~!
ミュージアムのどこかで目にした「白人は私たちに沢山のことを約束したが、守られたのはいつかこの土地を取り上げるということだけだった。」という言葉が、とても切なく印象に残りました。 ここは政府からの資金援助を受けず、建設費は入場料と寄付のみで賄っているそうなので、募金箱に少額ですが寄付をさせてもらいました。
クレイジーホースの事は何も知らずただラシュモアの近くにある観光名所だからというだけで立ち寄ったのですが、観光客誘致を目的として建設されたラシュモア山より、心に響くものがありました。 行って良かったです。
ギフトショップで何か・・と何周も回って探したのですが、結局何も買わずに出てしまいました。

お土産の定番、ドリームキャッチャー(↓)
手作りの陶器は可愛かったな。 この中の小さいのを一つ買って帰ればよかったかな~
ビーズ製の小物とか、今思えば買っておけば良い記念になったのになー。
ウィンドケーブは、岩から吹き出す強い風が発見のきっかけになった洞窟です。 これまで発見された場所だけでも世界で6番目に長い洞窟で、今もまだ調査が続いているそうです。
ビジターセンターから、洞窟内部へのツアーが出ています。 いくつかコースがある中で、私たちは1時間半のツアーに参加しました。
(↓)集合場所は野外のこんな小屋!
ガイドさん一人、お客さん30人くらいのツアーです。
発見されるきっかけとなった、風が吹き出す穴がここ(↓) 潮の満ち干に合わせて、風が吹き出したり吸い込まれたりするそうです。

洞窟内はとても涼しくて気温が11度くらいに下がるので、上着は必ず必要です。 それに岩の破損を防ぐためにフードのついた洋服やバックパックは使用禁止です。
このツアーでは3箇所の広場で説明の時間が設けてありました。
ウィンドケーブで有名なのは、ボックスワークと呼ばれる天井の形。
(↓)他にはFrost Workと呼ばれる、一見フジツボみたいなのや、、、
(↓)Popcornと呼ばれる岩の形状も有名です。
ボックスワークは郵便局の仕分け箱に形状が似ていることからついた名前だそうです。 通路脇にも小さなボックスワークス沢山見られるのですが、広場天井のボックスワークは圧巻でした。
とても薄くて、触るとパリパリと崩れてしまうそうです。
マウントラシュモア、クレイジーホース、ウィンドケーブ国立公園は近いし見応えがあるので、1日に纏めて回るのがオススメです。 5日目はワイオミング州のグランドティトン国立公園に入ります。