Quantcast
Channel: ★チェンナイ駐在記★
Viewing all articles
Browse latest Browse all 463

<グランドサークルの旅> 5日目 ビューホテル朝日、アンテロープキャニオン、ホーシューベンド

$
0
0

5日目の朝。
日の出30分前に起きて、ホテルのバルコニーから日の出を待ちました。
{B9CBF23B-CE63-4159-B10F-857F793C95CC}
 
大分明るくなってきましたが、日の出まではもう少し時間がありそう。 
{21476A08-6100-4CA4-B40D-12E453E95B87} 
{3F3FBDD6-F321-49EF-B0CE-EC27250B3EDD}
 
ダイニングルームが開くのは7時。 太陽はまだ見えてきません。
朝食時は窓際に座りたいと思っていたので、先に席を確保しておくことにしました。
{BFA5A65D-5B72-49D9-9188-700F74656590}
 
座ったと思ったら、すぐに朝日が顔を出しました!  
{6BC3E3A7-4E2C-4412-9FDC-EFA0D4F91CAE}
 
こんな景色を眺めながら家族揃って朝食が食べられるなんて、幸せ❤︎
{7DA79028-0003-4CC0-860C-529939E60E0D}
 
サンライズが美しい時間はほんの数分! 急いで写真を撮りにバルコニーに出ました。 この日はちょっと雲がかかっていたのが残念。
{C03FF6ED-F6CB-4FF2-91BC-B5F6AF2D65AB}
{5BC5B793-5C33-4A75-974D-96BEAFDBE7A5}
{97489F1F-166D-4224-94C7-6CABCD09EBCB}
{AC8EDD70-6B5E-4720-8C4D-33D10F193BEE}
 
朝日が顔を出すのと同時に、小鳥の声が聞こえてきました。 
自然の音しか聞こえてこない、ピースフルな時間です。 
{7CE512DB-2498-4662-B23A-047F72618B92}
{AAADBBAC-3D63-43E8-BE65-4E0663AB552E}
 
朝食はビュッフェ形式ですが、選択肢は少なく、味もあまり期待してはいけません。
ここでは、景色がご馳走です! 

{41CC6A46-39A0-4AD0-8A98-B0AEEAFD9C7C}

{83A742FE-A3EE-40B4-81D8-B317F887F687}

 

ビュッフェには出ていないソーセージとベーコンは要るか?と聞いてくれたので、持ってきてもらいました。 これを、ビスケット(スコーンのような形のパン)に挟んで食べると美味しいと、子供達は喜んでいました。 {6AFC3878-CEB6-4CC9-81BE-7A3797C70CFE}

 
朝食後、早めにチェックアウトして、この日最初の目的地、アンテロープキャニオンに向かうことにしました。 グランドサークルから戻ってきた友人達が口々にアンテロープは良かったと言うので、楽しみにしていた場所です。 
 
モニュメントバレーからアンテロープキャニオンまでは、車で約2時間の距離です。 火力発電所の煙突が見えてきたら、アンテロープキャニオンまでは後少し。 手書きの、小さい看板を見落とさないように注意しつつ進みます。
 
アンテロープキャニオンは、近接するアッパーとロウアーの2箇所に別れています。 アッパーは見学距離が150m程と短く、来た道を戻るだけのツアーで、その上復路は撮影禁止なのだそうです。 私たちは少しでも長く景観を楽しみたかったので、ロウアーキャニオンのツアーに参加することに決めていました。
 
(↓)一見、駐車場しかなさそうに見えるこの場所が、ロウアー・アンテロープ・キャニオンへの入り口。
image
 
旅行前にオンラインで、真上から差し込む日光が美しいと言う11:30のツアーを申し込んであったのですが、早く到着しすぎたので、現地で早い時間のツアーに変更してもらいました。 30分程待ちましたが、10時10分のツアーに参加できましたよ。 一グループ約20名で出発です。
image
 
(↓)ロウアー・アンテロープ・キャニオンの航空写真。 
赤い線の右側からキャニオンに入り、クラックの左端から出てくるようです。
image

 

↓ここからツアー開始!

{BA20F279-9DBB-4FE9-935B-DCBD16A667CC}

 

ガイドのウィルさん、ずっと後ろ向きでキャニオンの説明をしながら進んで行きます。 かなりのベテランとみた!

{FBF735FD-6E14-441E-A1BA-DE0B898B5AEE}

 

少し歩いた先、急な階段が地下へと続いています。

{9ACB995F-89EB-4DD7-94F6-CBD640A86D92}

 

地表から結構な深さ下るようです! 途中の階段はとても急なので、怖い人は後ろ向きになり、はしごの要領で下りると良いと教わりました。

{C74CB12E-1EE0-43EB-84B9-F5FE6D9F80C6}

 

サラサラの砂が積もった階段。 傾斜が急な上に、とても滑りやすくなっています。 踏み外して骨盤を骨折した男性が居たらしく、階段からの写真撮影はNGです。

{872D433B-1E2E-46AC-AA6B-E52134B98C79}

 

スプリング・ブレイクのこの日、人が多くて、私たちの前にも後ろにもグループがいて遅々として進まず、キャニオンの中は大渋滞! 写真を撮るのに時間がかかり、なかなか進まないので、ガイドのウィルさんが手際よく皆んなのカメラを預かって要所要所で手早く撮影してくれました。

{F883A792-D9A7-4AC9-B9EC-2AE883C197A4}

 

砂の塊のような柔らかい岩を、雨が侵食してできた地形。 最近では2013年にも鉄砲水が出たそうなのですが、激しい水の勢いを見ていると、岩が削られるのもわかります。 

{FE3F74F5-AE3C-4FFF-8219-A58B663FD9E0}

 

もう岩自体が液体の様! どこを見ても幻想的で、今まで見たことのない景色でした。

{D765DDB3-E750-4D65-B132-BF101C0DD1A7}

 

iPhoneの場合、渓谷内ではクローム設定にすると美しい写真が撮れるそうですよ。

{82B9BCB4-75A5-4ABA-9736-8A8D6C16F52B}

 

この写真、ホイップクリームの様じゃないですか? 

{8130D6E9-DA9E-4363-B8A8-0CDDC1DB374C}

 

ガイドの方は撮影スポットを心得ていて、ポーズまで指示してくれます。 このポイントは上から日光が細く直線で降りてきていた場所。 手のひらで光を受けている様な構図だったのですが、写真設定がイマイチだったな。
{4C165280-7767-4B2A-9AD6-3396D602DA3A}

 
家族写真も撮ってくれるのがありがたい! 
{8C0AADBF-FE21-4DA4-8082-7AD0BED6FBDA}
 
大混雑の中、まるで私たちしかそこに居なかったかの様な写真を撮ってくれました。 今年のクリスマスカードに使えそう!
 
{47E521EC-DB1D-41A8-9EBA-EF57F28378B2}
{D48E07E1-4118-4EF1-BA03-7D4748F49F8A}
 
どこにカメラを向けても素敵に見える、とてもフォトジェニックな場所です。{C42A7E19-EFFB-44BD-99D1-EF6A2A4A9DB7}
{C89A1586-EB21-40C3-9F5F-326E0ACF3585}
 
最後は、こんな細いクラックから、地表に出てきます!
{F52DF2A2-AFDC-4287-96DA-B71BFC5ABD4A}
 
地底からゾロゾロと這い出る人たち!
{B3A2F6AD-FBB3-465B-8EF5-E40780A1877F}
 
出口付近の岩に、恐竜の足跡が残っているという説明を受けているところ。 そんな古い時代のものが、こんな柔らかい岩に残る??? 
{CAB66056-D449-45A1-B8E3-B261A82477B4}
 
キャニオンに入り、地表に出てくるまでは、丁度1時間くらいでした。 
 
ロウアーアンテロープを後にし、最寄りのPageという街で昼食を取りました。 思ったより大きな街で、レストランが充実しています。そろそろアジアの味が恋しくなっていた私たちは、タイ料理屋さんに立ち寄りました。全く味には期待していなかったけど、タイ人の方が経営されている様で、予想外に美味しいタイ料理が食べられて大満足! サラダバーも付いていました。 
 
更に嬉しかったのは、向かいにスタバがあったこと❤︎️  
気候のせいか、スタバのウォーターボトルのサボテンの絵が可愛く見えてきました。 
{0A24EDAA-E61D-4C11-8CBC-C60FB2D0F1C8}
 
ランチ休憩後は、ホーシューベンドと呼ばれる、コロラド川が馬蹄形に蛇行しているポイントに立ち寄りました。 アンテロープキャニオンからホーシューベンドまでは、車でわずか10分の距離なので、この二つはセットで観光しなきゃね! 
 
広い駐車場に車を停め、砂山を登り、、、
{8F36AF0D-9F28-45A4-876F-55F932DBB46E}
 
そして下る! (↓)写真奥に見えている崖のところが、高低差300メートルのホーシューベンドです。 行きは下りだからいいけど、帰りは大変そう!
{C58936A4-BEEA-40B1-B3B8-1A1D0E8A9F98}
 
崖の縁に到着。 覗き込むのが怖くなる様な高さです! 東京タワーの高さが333mですから、ほぼそれに匹敵するくらいの高低差。 なのに、柵も注意書きも何もないという、究極の自己責任!
{6B9555AF-8FB1-4B78-B98B-7C3D9F3D1EC8}
 
の下には緑色のコロラド川が蛇行しているのが見えます。
{C7706A4F-9AE1-4249-BB25-BE06774FF38F}
 
よく見ると、ボートも見えました。 下から私たちのこと、見えてるのかな?
{E0EC8C06-8C43-499D-AEAC-1727C8CBA925}
 
こんな場所なのに、みんな結構崖っぷちまできて記念撮影をしています。
{6F4A54D7-9D27-4D17-B145-D3D4F653036D}
 
みんな笑顔だけど、死と隣り合わせの状況・・・。 どんなに素敵な写真が撮影できたとしても、命と引き換えではね。 気をつけよう。
{2190A1E4-BF16-4970-B58E-0EDF5549F793}
 
お姉さんたち、怖いから・・・
{BFB12487-9A1A-4CA6-B14E-3F104BA6A7AD}
 
お兄さんも、それ以上はダメ、絶対!
{5EE62B06-1A11-4E36-83AD-EB3F4AAE9BA9}

調べて見ると、やはり2010年に、32歳のギリシャ人観光客が1000フィート(305メートル)の高さから転落して命を落としていました。 これから旅行される方、周りの観光客の明るさにつられて、くれぐれも油断しないようにしてくださいね。
 

ホーシューベンドを出た後は、この日宿泊するグランドキャニオン・サウスリムに向かいました。 車で2時間の道のりです。

 
夕方に差し掛かる頃、サウスリムに到着。
サウスリムでは、Yavapai Lodgeという園内の宿泊施設に泊まりました。ロッジのすぐ外で、野生のエルクが一心不乱に草を食んでいましたよ。
{C5BB318A-FD07-4A18-A6A5-13E07AF0F6C6}
 
ロッジの部屋は、シンプル&ミニマムという感じ。 寝るだけならこれで十分!
{49A58ADD-C435-4206-8BBD-1623FBE33822}
 
 ここはリム(崖)からはちょっと距離があり、特に眺望が良いということもありません。 エレベーターが無いので、荷物が多いと、車から運ぶのがちょっと大変です。 
{33729F2E-2F76-49CC-AEC0-0B03B98F8893}
 
コーヒーが備わっているのは嬉しいわ❤︎ 
{1F9116A6-D55D-48F6-A158-8E8CBECE679F}
 
一応バスタブはありましたが、水が茶色でゆっくり体を温めるという気になれませんでした。 
{5351CF16-4CEC-42D5-A830-3FB8C744B72A}
 
サンセットまでに少しでもトレイルを歩こうと、Park Headquartersの前に車を停めて、リム・トレイルを東方向に歩いてみました。 {F749F99A-77AC-4E16-A12B-985D6D391C6E}
日が傾き始めました。 グランドキャニオンは朝日と夕日の時間帯に見ると、地形の深さが際立ってとても綺麗です。 
{CF75D432-451B-4924-868C-A8850A3F8CCE}
 
綺麗だと思って眺めていたら、あっという間に暗くなり始めました。 
{CE9BC168-C32F-4322-A96B-29E772344CB6}
 
最後の辺りは、暗くなるまでにビレッジに到着しようと駆け足状態! Park HQからビレッジまでは、ゆっくり写真を撮ったり景色を眺めたりして歩いていると、1時間くらいかかりました。
{E63D6D0A-60B5-4303-BB97-0C3C663CC02C}

ビレッジに、ログハウス調のホテル、El Tovarがあったので入ってみました。 ダメ元でレストランに聞いて見たら、予約がなくてもすぐに席に案内できるというので、ここで夕飯を済ませることにしました。
{351046F5-8B2C-4BB6-8016-1A294BF9DC2C}
 
みんなゆったりと旅を楽しんでいる雰囲気で、リラックスして食事を楽しむことができましたよ。 
{8CC2A7BC-9517-4E3E-8DFA-279C03AFDC0C}
{375A7057-6252-4B3C-B2D4-40365F59D6AB}
 
お皿のデザインが可愛い! 食器はギフトショップでも購入できるのですが、手書きではなく印刷なのに結構高かった! {7845B05E-5C3C-4BF7-AC6F-113011125B6F}
 
食事はとても美味しかったですよ! 量は多かったけど・・・
私は鴨肉のソテーを注文しました。 半身なのでとても完食はできなかったけど、今回の旅行中、一番美味しいお料理だったかもしれません。
{0C183FB9-5837-4FE6-A9E4-F1EE5B892389}
 
子供達は、大人用メニューからローストチキンとパスタのお料理を頼み、半分に分けてもらいました。 これで子供にはちょうど良い量でした。
{282E4BE2-8160-4499-BE9C-65092823F4BA}
 
旦那はラム肉を注文! 味見させてもらって無いけど、美味しかったそうですよ。 
{79C9193B-6512-4789-98D1-02BB55BD2C89}
 
子供達は結構食べたくせに、デザートも食べたいと! たくさん歩いたから、体が欲しているのかな。 
{31754076-914D-4D12-A322-806D6C1F2313}
 
一つだけ頼み、二人で分けさせました。 ケーキも美味しかったですよ! 
{E99F8C82-6E5A-4064-85F7-D600CC9C735A}
 
このホテルの雰囲気があまりに素敵で、次回来ることがあれば絶対ここに泊まろうと心に誓いました。 
 
あまりに詰め込みすぎて、今日のブログ記事、長くなりすぎました。
辛抱強く最後まで読んでくださってありがとうございます。
 
翌日は、グランドキャニオンの日の出を見た後、セドナに向かいます。
 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 463

Trending Articles